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【引退ブログ】-BLUE PRIDE-#81 三浦 敬至

まず、日頃よりサポートしてくださっているチーム南山の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。


4年間本当にありがとうございました。


#28 伊藤翼からバトンを受け取りました。

彼は“28”に相応しい数多のスーパーゴールを生み出した南山史に残る頼もしいエースでした。

今後社会のエースとなる彼がどんなスーパーゴールを決めるのか大注目です。


20世代引退ブログも僕で最後になります。


想いを正直に書いてるので、重くて多少気持ち悪いかもしれませんが、羞恥心を感じた時は少し目を細めながら読んでいただけると幸いです。


さて、僕が最後に記すブログは



“愛”



をテーマにしたいと思います。


ブログを書くにあたって、1人で目を閉じてこの4年間を振り返ってみました。


2021.11.8

人生初めてのラクロスの試合。

三戦全勝。

勝つ喜びを知って楽しかった。


2021.3.28

新人戦決勝。雨の牧野が池。泥まみれになりながら戦ったあの日。ラクロスで初めて泣いた日。

今までの努力が否定されたようなあの感覚。みんな覚えてるかな。


2021年リーグ期

同期の多くがフィールドに立つ中、自分はいつもスタンドにいたなあ。試合中チームメイトを素直に応援できない自分がいて、情けなくなって辛かった。

Bでの日々を共にした皆、本当によく頑張ったよ。

苦しいけど楽しかったね。


2022.10.9

final vs名大。

シュートを打たれる度にゴールネットが揺れた。最悪の試合だったな。

試合中だったのに泣いてしまった。

涙の理由は22シーズンの終わりと、見えない未来への恐怖を感じたからだったのかなあって今になって思う。

悔しかったな。試合の後、僕達しかいないバーでGReeeeNのキセキを歌ったことは最高の想い出。


2023.10.22

Final vs名大

青に染まった会場、やりたいことが全部できるあの感覚。

最高だったね。

めちゃめちゃ嬉しそうな顔のスタンドメンバー、

カメラを向けながら涙を流す両親。

勝利後のインタビューで、スタンドを見た時、応援してくれるみんなの顔を見て感極まったのを鮮明に覚えてます。

ああ、僕はこの人たちのためにラクロスをしてたんだなあって。



簡単に振り返ってみましたが、思い出はこんなもんじゃなくて。

シーズン序盤、駿太郎とぶつかり合ったあの日も、「俺ラクロス嫌いだよ」ってひろあきに言いながら号泣したあの日でさえも全部大事な思い出です。

みんな最高の日々を本当にありがとう。


思い出はこのくらいにして。(長すぎたかも)


本題に入ります。


ラクロスに最も必要なものはなんでしょう。

僕はこの一年主将を務め、その答えを見つけた気がします。


それは“愛”です。


シーズン序盤、何もかもうまくいってなかった原因は、目の前のその人に集中できていなかったからだと思います。


どうしたら人が着いてくるのか。たくさん本を読み漁って、人に聞いて。


マネジメント関連の授業を受けてみたり、、。

でも、腑に落ちなかった。


大切なものはそこにはありませんでした。


1年の試行錯誤を経て、僕は

「目の前の一人一人に情熱を注ぎ、“愛”を持って接すること」こそ最も大切なことだと気付きました。


ラクロスのうまさなんか関係なく、仲間全員を受け入れ、これでもかというほど好きを伝えること。


簡単なことのようで、めちゃめちゃ難しいことです。


しかし、それができれば、相手は自分のことを好きになってくれます。そして、そこにはリスペクトが生まれ、この人のために頑張りたいという気持ちにつながります。


もしも、全員が愛を持った集団になれば、最強です。

チームの全員が、チーム内に1人でも自分のファンを持つような状況ができれば


ラクロスが、チームが大好きになるし、

ラクロスを頑張る理由が分からない人にはラクロスを頑張る理由を与えることができます。


あの人のためならと、プラスな行動が増えます。


このチームならもっともっと高い景色を見たいと思うようにもなるでしょう。


これを読むみんなどうか、“愛”を持ってラクロスをしてください。





そして、誰かにとって必要な存在になってください。




今後、南山がどのような目標に挑むかはわかりませんが、その目標は必ず実現します。


僕たちは目標を叶えることができなかったけど、

必ずできる。


できると信じ、仲間と共に前を向き続けてください。

期待しています。





最後にみんなに感謝を伝えたいです。




コーチの皆さんへ。

平日はお仕事で忙しいのにも関わらず、毎週のようにグラウンドに顔を出し、ラクロス部に心血を注いでくださってありがとうございます。心より感謝しています。

僕たちの成長は皆さんのおかげだと思っています。

とりわけ、けいじゅさんへ。

HCになってくれてありがとうございます。

僕が未熟な分、たくさんお叱りも受けましたが、けいじゅさんがいなければ今の自分はないと思っています。誰よりも負けないほどの熱量でチームを前に進めてくださってありがとうございました。感謝しかないです。また飯連れてってください。


後輩へ。

1年間、着いてきてくれてありがとう。

みんなとラクロスができたこと、コパンで一緒にゲームしたこと、チームのことを語り合ったあの日々は宝物です。

これからも人への感謝を忘れず、一生懸命なみんなでいてね。

日本一の夢は託します。頼んだよ。


同期へ。

全ての瞬間をみんなと共にしたこの4年間、本当に最高だった。

共に汗を流し、時には本気でぶつかり、夜通し語り合ったこの日々を僕は忘れない。本当の意味での仲間を手に入れたような気がします。

これからもたくさん遊ぼうね。

みんなのこと大好きです!



家族へ。

遠く離れた宮崎から、いつも気にかけてくれてありがとう。

家族の支えなしでは僕はラクロスできてないと思います。辛い時には電話で励ましてくれて、ダメな時は叱ってくれて、勝利を一緒に喜んでくれてありがとう。

僕が、1番喜ばせたい相手は常に家族です。

これからもよろしくお願いします。

親孝行できるような立派な社会人になれるように頑張るね。



最後に、OB・OGの先輩方、トレーナーの皆様、保護者、南山大学の皆様、関わって下さった他大学の皆様にも心より感謝申し上げます。

最高の4年間をありがとうございました。



#81 主将三浦敬至





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