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【KICK OFFブログリレー】-BLUE PRIDE- ASリーダー AS 水野真帆

  • 執筆者の写真: 純奈 門田
    純奈 門田
  • 4 日前
  • 読了時間: 3分

日頃より南山大学男子ラクロス部を支えてくださっているOBOGの皆様、保護者の皆様、大学関係者の皆様、その他多くの関係者の皆様。私たちは皆様のご理解、ご支援があってこそ日々活動することができています。心より感謝申し上げます。今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。


今年度ASリーダーを務めます、水野真帆です。

拙い文章ですが是非最後までお読みいただけるとうれしいです。


私は本気で日本一の景色を見に行くために、男子ラクロス部に入部した。


新歓イベントのお花見で20世代の翼さんに、

「ほとんどが大学生から始めるスポーツであるにも関わらず日本一を目指すことができる」

「自己成長することができる」

「個人面・組織面の努力を就活に活かすことができる」

と、熱い勧誘を受けた。


これだ、と思った。


中学の部活も中途半端にやって終わり、高校はピンとくる部活がなく無所属。

最後の学生生活に何かに本気で打ち込みたいと、強豪の体育会部活のマネージャーになることを考えていたけど日本一を本気で目指すことができる、こんな部活に出会えると思っていなかった。


お花見の帰り道、日本一の景色を見てみたいと本気で思った。


2年前、東海制覇をして全学出場が決まった時、当時1年生の私はスタンドから応援していただけなのにも関わらず心が大きく揺さぶられた。こんなに感動したのは人生で初めてと言っていいほどの経験だった。男子ラクロス部に入部して本当によかったと思ったと同時に、部活に対するモチベーションが向上した。


25シーズンが始まり、リーグ戦は全勝。このチームでなら絶対に全国に行けると思っていた。ファイナルの会場でみんなで喜び合っているイメージが鮮明にできていた。

でも負けてしまった。自分の無力さ、悲しさ、悔しさ、先輩の引退が決まってしまったことで胸が苦しかった。この辛い思いはもう二度としたくない。26南山で絶対に日本一の景色を見たい。そう強く思った。


日本一はもちろん簡単には達成することはできない高い目標であるため、プレイヤーもスタッフもそれ相応の努力が必要です。


スタッフは直接チームの勝利に貢献することはできません。目に見える大きな成長ややりがいが分かりにくいからこそ、「なぜスタッフをしているのだろう」と存在意義を見失ってしまったり、部活に対するモチベーションが下がってしまったりすることがあると思います。「日本一を目指す組織にふさわしいスタッフ像とは?」この問いに答えはないし、18人のスタッフ全員が違う答えを持っているでしょう。


昨年度、25南山のスタッフ組織のスローガン「Unite」には、「スタッフ間のコミュニケーションを大切にし、互いに協力しあい、信頼関係を構築する」という意味が込められていました。モチベーションの上下はあったとしても、全員の頑張る先が違っていてはチームとしての目標を達成することはできません。今年度スタッフ組織のスローガンは決まっていないですが、引き続きこの考え方を大切にしていきたいと私は考えています。まずはスタッフ間の結束を強くし、日々の練習から気を引き締め、プレイヤーが滞りなく練習に取り組める環境づくりに取り組みましょう。


私がラクロス部に入部して良かったと思える瞬間は、試合に勝ってプレイヤーの笑顔を見る時です。「ラクロス部に入部して本当に良かった」と言って引退できるようこの1年、主体性を持ち、プレイヤーと同じ熱量を持って、「勝ちへの執念」を持って日々の練習に取り組みます。


蒼の誇りを胸に、頂を掴みに行くために。


プレイヤーのみんな、そして大好きで心強い同期スタッフと、頼もしい後輩スタッフ全員で一緒に、私は日本一を目指すチームを支えるスタッフとして最後の1年を全力で走り抜けたいです。


最後までお読みいただきありがとうございました。


26南山 ASリーダー 水野真帆

 
 
 

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