

- 2021年10月24日
【4年生引退ブログ-BLUEPRIDE-】#16 鈴木陸斗
平素より多大なるご声援・ご支援誠にありがとうございます。今シーズン主将を務めさせていただきました鈴木陸斗です。 とうとう引退ブログを書く順番が回ってきて、このブログがあがる前日の夜に書き始めています。 正直書くのが嫌で嫌で後伸ばしにしています。 今でも引退したのが嘘みたいで嫌でも認めたくない自分がいます。 このブログを書くことでだんだん実感が湧いてくるのだと思います。 恐らく長くなります。暇な時にゆっくり読んでください。 final4敗退。 根っからの負けず嫌いの僕にとって そもそも負けたこと 17世代の名大へのリベンジが出来なかったこと 16世代の九州地区へのリベンジが出来なかったこと パロマの地に立てなかったこと 1度も名大に勝てなかったこと 名城に負けたまま終わったこと 関東と闘えなかったこと 勝利者インタビューを受けられなかったこと 後輩達に素晴らしい景色を見せてあげられなかったこと OB・OGの方々を直接応援に招けなかったこと コーチに恩返しができなかったこと 勝って泣くことができなかったこと 挙げるとキリがないです。 とてもとても悔し


- 2021年10月23日
【4年生引退ブログ-BLUEPRIDE-】 #6 小島隆平
2020 11/23 21南山 キックオフ 2020 11/23 21南山 キックオ 『BLAST』 みんなはこのスローガンに込められた想いを知っているだろうか。 blastには「爆発」「楽しい」といった意味が含まれている。 "21南山では1人1人の個性が弾けるように発揮されたらいいな" "21南山では全員が楽しくラクロスをし、全員で最高の瞬間を味えたらいいな" そんな想いでこのスローガンにした。 楽しめないとクロスさえ握れなくなる。 辞めていったプレイヤーを見て思った。 上手な選手は楽しくラクロスをしている。 偉大な先輩方を見て思った。 (もちろん裏での努力あってのことですが) だから、後輩は来年も引き続き全力でラクロスを楽しんで欲しい。 しかし、そんなこと言ってる立場の自分には楽しくない時間があった。 『怪我』の期間だ。 リーグ前の7月中旬Jones骨折と診断された。 当時、最速で3ヶ月後に復帰できると言われた。 東海Finalへ間に合うかどうかの時期だった。 色々な感情に襲われた。 Finalに間に合わなかったら、試合しないまま引退じゃ


- 2021年10月22日
【4年生引退ブログ-BLUEPRIDE-】MG 川瀬咲来
はじめに、OB・OGの皆様並びに保護者・関係者の皆様、日頃より多大なるご支援を頂き誠にありがとうございます。私達がこうして素晴らしい環境で活動出来ているのは、皆様のお力添えがあってこそだと思います。 今後とも南山男子ラクロス部を何卒宜しくお願い致します。 突然引退を余儀なくされてから5日経ちましたが、正直まだ受け入れられていません。ずっと心に大きな穴が空いた感覚で、この4年間の重みを実感しています。 私は欲張りで諦めの悪い人間で、留学する事を胸に入学した矢先、 「男ラクに入ってくれたら絶対に後悔させない。」 当時の主将である聖さんの言葉に強く惹かれ、始発に乗っても間に合わない男子ラクロス部への入部を決めました。 入部してからの1年は憧れの先輩方に追いつこうと、少しでも力になりたいと、同期スタッフから遅れを取らないようにと、ただひたすらに、がむしゃらに走り回っていた気がします。 2年生の時に留学を決意するまでは、、。 帰国したらまるで自分だけ時が止まっていたかのように同期スタッフからは大きな遅れを取っていました。後輩もあっという間に成長していて、あ


- 2021年10月21日
【4年生引退ブログ-BLUEPRIDE-】#2 前川雄
はじめに 南山大学男子ラクロス部に関わっていただいている全ての皆様 平素より多大なるご支援とご声援をいただき誠にありがとうございます。 今後とも変わらぬご支援とご声援を何卒よろしくお願いいたします。 21南山で副主将兼Gリーダーを務めました前川雄です。 自分は皆みたいにちゃんとしたことやかっこいいことは書けなさそうなので無難に4年間をだらだらと振り返りたいと思います。 お時間ある方は最後まで読んでいただけると幸いです。 1年 おそらく同期の誰よりも早く入部を決め、誰よりも早く練習を始めた。 少ししてイエキが来て二人で延々とグラボしていたのがつい最近のように思い出せる。 あの頃は上手くなりたいというよりもただただラクロスが楽しくて授業も出席せずに延々と壁あてをしていた。おかげで単位はいっぱい落とした。 初めてのミニゲームで名大相手に一人で5得点した時は「俺、ラクロス上手いかも」なんてうぬぼれていた。もしかしたらあの時が全盛期だったかもしれない。 そんな伸びた鼻もサマー1得点、ユース交流戦では無得点に終わったことでぽっきり折れ、その後すぐに腰椎分離す


- 2021年10月20日
【4年生引退ブログ-BLUEPRIDE-】#0 野々部颯
21南山でATリーダー兼OFリーダーを務めました野々部颯です。 まず初めに OBOG、そして弊部に関わって頂いている全ての皆様 日頃より多大なるご支援とご声援を頂き誠にありがとうございます。 我々が恵まれた環境でラクロスに専念させていただけた時間は 単に皆様のお力添えがあってこそのものでした。 この場を借りて、感謝の意をお伝えさせて頂きます。 本当にありがとうございました。 今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い致します。 FINAL4で負けて2日が経ち、 何をするにしてもラクロスをしていた日々を思い出してしまい、ついつい悲しくなってしまいます。 本来であれば FINALに向けて士気を高めるブログを書く予定でしたが 図らずして、引退を迎えてしまったので ラクロスと共に過ごした4年間を振り返るような形で綴らせていただければと思います。 普段多くを語ってこなかった分 長いブログになることが予想されますので お時間のある方は読んでいただければと思います。 1年 陸斗と共に、高校のサッカー部の先輩の凌さんから熱い勧誘を受けラクロス部に入部。 この1


- 2021年10月19日
【4年生引退ブログ-BLUEPRIDE-】TR尾関由真
南山大学男子ラクロス部に関わってくださる皆様、 日頃より多大なるご声援・ご支援をありがとうございます。 TRリーダーの尾関由真です。 まさか自分が引退してから引退ブログを書くなんて思っていませんでした。 未だにファイナル4で敗退し、引退したことを信じられません。というか認めたくない自分がいます。 だから名大に負けた時、涙が出なかったのかな。 今は逆に、多すぎというくらいピン留めされたラクロス部のLINEの通知がパタリとなくなり、 一昨日撮った写真を見返していたら引退をジワジワと感じ、なんとも言えない感情に襲われています。 「日本一になりたい」 「勝ちたい」 ただただこの想いだけで今までずっと走り続けてきました。 スポーツをやる以上、勝たなければ意味がない。 勝つことに意味がある。 私はそう思っています。 STFは直接的に勝利を掴み取れる存在ではない。 でも、自分がサッカー部のプレーヤーだった6年間、ケガで後悔をして引退した経験があるからこそ、立場は違えどチームの勝利に貢献できることはある。 だから私はTRとしてチームを支える道を選びました。 大学


- 2021年10月18日
【4年生引退ブログ-BLUEPRIDE-】#29小栗一輝
こんにちは 南山大学4年小栗一輝です。 ブログを書くことがこれほどまでにむずかしいとは思っていませんでした。 僕は自分の4年間を振り返ってみようと思う。 1年の頃は周りよりも上手くなろうと必死だった。 夏休みと冬休みは末廣やりょう、敬太、隆平、ゆーた、白木さんと1日グラウンドにいた。 この時は、先輩のランシュー真似したり、敬太悠太のダッヂ講座とか日々成長を実感しながらとにかく楽しかった。 新人戦では、予選4点準決で同点ゴールと逆転ゴール今までにない活躍ができ、楽しい限りだった。 2年になりAチームのオフェンスをやることになった。 今でもたまに動画をみるが見てられないくらい自分のプレーはひどい。 点はとれないし、先輩には怒られるし、 Aチームのりくと、末廣、いえきが着々と実力をつけているのをみると 段々とラクロスが楽しくなくなっていった。 その状況から自分は逃げた。 誰も悪くない。 下手な自分がわるい。 ここで踏ん張れるような選手が、上手くなれるんだと思う。 結局リーグ戦では点を取ることができず2年の夏を終える。 その後 コロナが広まり、練習ができ


- 2021年10月17日
【4年生引退ブログ-BLUEPRIDE-】MG榊原彩水
こんにちは。MGの榊原彩水です。 毎年楽しみにしていた引退ブログ。ついに自分の番が来てしまいました。 先輩の部活への熱量に魅了され入部を決意した入学式の日から今日まで あっという間の4年間だったなと感じています。 私は、やりがいや存在意義にみんなほど悩まされず部活をやっていた気がします。 多分本当に何も考えず目の前の事をやっていたんだと思います。 なので、中身が薄っぺらいかもしれませんが この一瞬のようで長く濃かった4年間を振り返りたいと思います。 1年生 『貪欲』 初めは上級スタッフにとにかく認めてもらいたくて必死でした。 反省で毎日上級から指摘を受けて それが単純にすごく悔しかった記憶があります。 (これがとても有り難い事だったというのは後々気付きました、、) だから対等に仕事ができるMGになるために その次は+αで活躍できるMGになるために 審判や育成への大きなチャレンジから雑用までどんなことでもやりました。 雅のブログにもあったけど、とにかくみんながむしゃらで 大変だったけど毎日が楽しく充実してました。 めっちゃ出来マネでした感出しました


- 2021年10月16日
【4年生引退ブログ-BLUEPRIDE-】#5末廣太一
平素よりお世話になっております。4年MFリーダー末廣太一です。 南山男子ラクロス部が誇る文豪家木の後にブログを書くの非常に嫌だ。彼のせいでブログのハードルが一気に上がってしまった。しかもこの順番は家木が決めたというのだから。 彼は嫌な妖怪だ。 例にも漏れず自分も四年間を振り返りながら書いていこうと思う。 四年間を振り返るにあたり写真フォルダを遡ると、「あー、こんなことあったなー。楽しかったなー。」と、その時の記憶がフラッシュバックし泣きそうになる。それほどまでにこの4年間は濃密で、想い出深いものだった。 とりあえず写真フォルダの中で眠っていたものを一つだけ供養しとく。 バリヤードのモノマネで鮮烈なデビューを飾った一年生。 新入生歓迎会の一発芸の大とりでバリヤードのモノマネを披露した。結構ウケた。ただあれのせいで一年次のアグノレッジシートはバリヤードだらけになってしまった。尾を引きすぎた。 バリヤードと同じくらいアグノレッジ書いてあったのは「パスキャが上手い。」だった。このパスキャが評価され夏休みの終わり頃にはBチームに上がれた。パスキャが上手いと


- 2021年10月15日
【4年生引退ブログ-BLUEPRIDE-】#34家木笙太
平素より南山大学男子ラクロスを応援していただき、誠にありがとうございます。 4年FOの家木と申します。 拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。 あっという間に4年間の学生生活も残り半年となり、年々時間が過ぎる速さにおびえながらこのブログを書いている。 振り返ってみれば、自分が思い描いていた学生生活とはかけ離れた4年間であったと思う。 入学当初はサークルに入って、男女問わず仲良いグループに所属し、恋愛などうつつを抜かしているんだろうなという漠然とした幻想のようなものがあった。 ところが現在の私を見てみると、いびつな筋肉に覆われた体で、朝日が昇る前に学校に行き、太陽が正午を示すころに学校から姿を消す。 文面だけ見ると妖怪の類である。 さて、そんな4年間だったが思い返してみるとそんなに悪くはなかった。 1年の時に、東海代表、日本代表、学生日本一という甘言にまんまと乗せられた純粋無垢な少年はその言葉の重みを理解できていなかった。 先輩に「すぐ慣れるよ」と言われた五時起き生活だが、4年間たっても一向に辛い。新歓の時に自分がその言葉を口