

- 2017年10月29日
4年生ブログリレー 主将#16 前田裕也
東海ファイナルまであと1日。 気付けばここまでやってきた。 ちょうど一年前、新チームがスタートして、自分達の代の目標をどうするか、どんなチームにしていくかを同期と毎日のようにミーティングしていたのが、つい最近のことのように感じる。 『継続して強い南山の土台を作る』 これが今年一年、俺たちが決めて、俺が主将として、一番に考えてきたことだった。 そのために今年、何が必要なのか。自分なりにいろいろと考えた。 必ず結果を出す。 これが自分の答えだった。 もちろん結果が全てではなく、その過程が大事だということは分かっている。 まだ目標を成し遂げていない今でも、みんなの成長を感じるし、今年の取り組みに意味はあったと思える。 それでも、今年は結果にこだわりたい。 4年生として、最後は勝って、同期と最高の形で引退したい。もちろんそういう想いもある。 でもそれと同じくらい、ファイナルで勝った瞬間の喜び、全日に出場する緊張感とワクワク感、そして今年はそこで関東に勝ち、駒陸に立つ喜びを、後輩達に感じてほしいという想いがある。 俺は2年前、先輩達と一緒に全国の舞台に立て


- 2017年10月27日
4年生ブログリレー 副主将#3 酒井宏輔
2014年4月。当時三年生の沼田さんにあらゆることを騙されながらラクロス部に入部し、 ついにここまできた。 唯一、「実際名大に勝てれば全国行けるから」という言葉だけは現実となり ついに今週、名大とのファイナルをむかえる。 当然ながら俺だってこの4年間、本当につらいことが多かった。 特にこの一年は1番悩むことが多かった。 車のラジオで流れてきたなんてことない邦楽を聞きながら、自然と涙が出てくることもあった。 親父に部活の相談をしたことなんて、今までなかった。 でもそんな笑いあり涙ありの自分史を語ること以上に、 チームの副主将として みんなに伝えたいこと。 俺は、今いる部員78人全員で勝ちたいと強く思っている。全員が戦力だと本気で思っている。 プレーで貢献できないから。 メンバーじゃないから。 そんなことで卑屈にならなくていい。 なにか特別なことを無理にしなくてもいい。 とにかく毎日一生懸命ラクロスをする。 それだけで十分チームに貢献してると思う。 自分の学年が上がるに連れて、そして上に立つ立場になるに連れて、 何よりもみんながラクロス部を大好きにな


- 2017年10月26日
4年生ブログリレー TR 山本明日香
新チームになったとき、 駒沢に立って日本一になるには? 自分だからこそ出来ることは? ひたすら考えた結果、 「本気で審判活動に取り組み、『ゼブラ賞』を取ることで結果を残す」と決めた。 その想いでこの1年間審判に力をいれた。 「男子競技で女子がゼブラ賞なんて」 「まともにファールも取れないのに」 何度も言われたけど、そんな言葉で諦められるほど安易な決意ではなかった。 それでも何回も辞めようと思った。 ファールが取れないたびに、罵声を浴びるたびに、プレーについていけないたびに。 「自分はプレーしていないから」「男子の体力についていけるわけがないから」 上手く逃げ道を作って、結果自分から何度も逃げた。 それでもやっぱり諦めきれなかった理由は、 「皆と日本一になりたいから」。 ここで諦めたら自分は日本一に何も貢献出来なかったと後悔する。 そう考えたら怖いものなんて無くなった。 練習や練習試合で失敗したら 厳しく指摘するプレーヤーもいたら、「気にするな」と励ましてくれるプレーヤーもいた。 ファールを質問しに来るスタッフもいたら、審判をやりたいというスタッフ


- 2017年10月25日
4年生ブログリレー #5 伊藤平
ラクロス部には、一年生の頃ふらーっと入った教室にたまたま体育で一緒だったカシアス前田に会い、ラクロスを知りなんとなく入部しました。 ボックスにパスを投げれた時。難しいボールをキャッチできた時。ゴールを決めた時。 最高に楽しく、毎練習ワクワクしてました。 家でもイスにダッジをかけたり、動画みたり、日本代表の選手とかも覚えたり、、 ずっとラクロスのことを考え、夢中でした。 それは4年になった今でも変わらず、まだまだこのチームでラクロスをしたいなと思っています。 特に同期とやってきたサマーリーグ、ユース交流戦、新人戦、あすなろやリーグを共に戦ってきて毎試合活躍する同期に誇らしさを感じていました。 そして誇らしさを感じると同時に 自分達なら成し遂げられる。本気でそう思いました。 今年の高い目標に本気で挑む覚悟を決めれたのもこの同期がいたからだと思っています。 今年この目標に挑んで一年。自分には感謝をする人がたくさんいる。 この感謝っていうのも自分のモチベーションというか原動力というか。強く自分を動かしている。 こうやって四年間ラクロスを続けてさせてくれて


- 2017年10月24日
4年生ブログリレー #10 前田條次
先日寝坊して頭を丸めたカシアス前田こと前田條次です。 僕は今ベンチにも入れずBチームでの活動しかしていません。 後輩たちはなんでこの人ラクロス続けてるんだろう、どんなモチベーションでやってんだろうとか思われているかもしれません。 なぜ僕がここまで続けてこられたのかの話をしたいと思います。 僕は四年間ずっとラクロスから逃げ続けできました。 最初に入った理由も就活に有利になるだろうと思い入りました。 つまりラクロスじゃなくても良かったんです。 最初の頃はやったことないスポーツが新鮮で楽しかったんですが、目標が高くなるに連れて周りとの温度差を感じ始めてどんどん熱が冷めていき、今年の3月には部活をやめました。 やめていた時は解放感もありましたが、ほとんどが虚しさと寂しさしかありませんでした。 いままで一緒にやってきた同期や後輩たちとの関係を断ち切ることがこれほど辛いのかと、そしてそれを乗り越えて残りの一年過ごせるのかと。 学校で会ったりしたら気まずいなとかも考えました。いままで部活やめてきた人たちすごいなとか思ったりもして、、 同期からの連絡も全て無視し


- 2017年10月23日
4年生ブログリレー #28 奥村裕哉
最近、内定先を辞退し留学を決意した奥村です。 留学の内容はまだまだ詳しくは決まっていませんが、とりあえずは今回の決断を至るにあたって背中を押してくれた家族や相談に乗ってくださっている先輩方、今までラクロスを通じてお世話になった方々には本当に感謝しています。もちろん、1番近くで1番長く1番一緒にラクロスをしてきた南山大学ラクロス部のチームメイトのみんなにも。 未熟者ですが、これからも今までと変わらず応援して頂けるとありがたく思います。 さて、ではなぜ留学をするのか。 もちろん、ラクロスがまだまだ上手くなりたいから。 フル代表になって、世界一を本気で取りに行ける人間になりたい。 自分の最大値はこんな所じゃない。 そう思い続ける限り、ラクロスにおいてもその他のことにおいても挑戦し続けられる人間だと思う。 思えば学生時代、大きな事ばかり言ってきた。 1年生の頃は リーグ戦に出場したい。 2年生の頃は U22日本代表になりたい。 フル代表になりたい。 3年生の頃は チームで日本一を目指したい。 本気でなれると思っていた。 そして、ほとんどはリアルになってい
- 2017年10月22日
4年生ブログリレー #0 松波大樹
この3年半、ラクロス部での生活で自分の価値観が大きく変わり多くのことを学んだ。 自分にとって 初めてのチームスポーツで、全てが新しい体験で自分の大学生活は充実してたと思う。 でも、下手すぎて自分に情けなくなったり、自分は必要とされているのかと思い部活に後ろめたさを感じる時もあった。何度も辞めたくなった。でも、特別な理由もないのに辞めるのはなんかダサいなーて事でずっと続けていた。 自分は新チームスタート時、DF三枚目に入るっていう目標があった。そのために、苦手な逆手も練習したり、家用のロングで素振りした。それでも結果的になれなかった。 すごい悔しかった今でも悔しい。 でも今思うと自分に甘えていた。 就活で忙しい時とかゼミの課題が大変な時は新チームスタート時の頑張りはなかった。 環境のせいにして自分はここまでだと決めつけて自分の可能性を潰していた 楽しい時頑張れるの当たり前だけど、辛い時とか目標を失った時に自分は逃げていた。 結局、どんだけ自分で完璧だと思っても何からし問題は出てくる、そこにどれだけ本気で向き合えるかが大事だと思う。 そこの部分で自分


- 2017年10月21日
4年生ブログリレー #1 野崎晃輔
突然ですが、僕には二つの夢があります。 一つ目、「得点」 ゴーリーを始めた日から僕はBrettQueenerという"クレイジー"なゴーリーになりたくて努力してきました。 なにが"クレイジー"というと彼は得点を決めます。 キーパーであるゴーリーが点を決めれるのが僕にとってラクロスのゴーリーの最大の魅力です。 本当に最高です。 なんで点とれるのかなー?って考えると、めちゃくちゃ足が速くてクロスワークがあるからです。 僕はどうしても彼みたいな威力のあるゴーリーになりたかった。 なのでショートでシュー練したり、クロスを振り回したり、二年生の時には組織練のクリアをランでしか上げてはいけないという縛りプレーやクロスパスのビハインド縛りなど色々やりました。 ※ご迷惑をかけた方は本当に申し訳ありません。 そのおかげでクロスワークは身に付き、足もそこそこ速かったので理想像にどんどん近付きました。 四年生になってからはミニゲームで得点を決めたり、ある程度ならどこからどんな体勢でも投げれるほどになりました。 でもまだ試合で点とってないです。 取りたいなあー 取ったら気


- 2017年10月20日
4年生ブログリレー #20 久保田裕也
気づけばあと数ヶ月というところまできました。 本当にあっという間だった4年間。 この4年間を振り返ると大体が辛い思い出の方が多かったなって思います。辛い経験ばかり書いてもキリがないので自分の中で特に心に残っている嬉しかった経験を書きたいと思います。 1つ目は 新人戦優勝。 同期だけで戦う大会で優勝した瞬間。 生まれて初めて嬉し泣きをしたのは一生忘れることはないと思います。 ラクロスを始めて本当に良かったと思えました。 2つ目は 2年生の頃の東海制覇。 自分自身は特に活躍はできなかったけれど、先輩方に見せてもらった東海制覇の瞬間。 泣きながら喜ぶ先輩達を見て、2年後自分たちの代でも東海制覇したいと強く思うようになりました。 いままで自分が続けてこれたのは、先輩、後輩、同期に恵まれたというのが大きいですが、この2つの経験があったからというのもあると思います。 部活を辞めたいと思う時も何度かありましたが、あの感覚をもう一度味わいたいという思いで踏みとどまってきたのかなって思います。 だから、 1年生には新人戦は絶対に優勝してほしいと思っています。悔いの


- 2017年10月19日
4年生ブログリレー #99 佐藤大雅
来週は東海制覇。来月には打倒関東。 気づけばここまで来た。 俺の4年間、 ユース交流戦で関学に負けたとき。 あすなろで負けたとき。 ユース選手権で他地区に通用しなかったとき。 二年前リーグ中Bに落ちたとき。 宝ヶ池でスタンドで泣いたとき。 ベンチでファイナル4敗退したとき。 思い返したら悔しいことだらけで、 嬉しかったことなんて本当に数える程しかない。 でも、二年前のリーグ中、コパン合宿で12世代がリーグにかける想い、同期への想いを泣きながら語ってくれたとき、 「同期とラクロスをし続けたい」 自分の想いに気づいて、この日からはこのためだけにラクロス続けてきた。 本音を言うと、南山の歴史を変えるとか、尊敬されるチームとか勿論大事だけど、俺が勝ちたい一番の理由は、 「いつまでもこの仲間とラクロスをしたいから。」 チームが目標に向かって一つになってるこの最高の瞬間を、できるだけ長く続けるために勝ち続けたい。 勝った先にある最高の景色をみんなで見たい。必死に俺たちについて来てくれる後輩達に見せてあげたい。 毎朝練習前に円になって黙想する時、みんなは何をイ