【引退ブログ】-BLUE PRIDE- #10 平沢邑斗
- 純奈 門田

- 2025年11月9日
- 読了時間: 13分
更新日:2025年11月10日
平素より南山大学男子ラクロス部に多大なるご支援とご声援をいただき誠にありがとうございます。
我々男子ラクロス部が日頃から何不自由なく活動できているのは、様々な人の支えがあるからということをこの4年間活動してきて強く感じました。この場を借りて感謝申し上げます。
みほから紹介を預かりました。25南山副主将、平沢邑斗です。
みほは一緒に育成を頑張った仲でもありながら、公務員試験を乗り越えて復帰してくれた凄腕スタッフです。本当にしっかりしすぎてて見習うとこばかりで、叱られることも多かったですが仲良いで終わらない、導いてくれるスタッフって感じがして僕はなかなか好きでした。
色々あったけど最後まで残ってくれてありがとう!
次の引退ブログはあっちゃんこと、大塚あつしです。彼は皆さんご存知の通り本当のやばいやつです。まじで。彼はなんで大学生やれててこの部活いるんだろうって感じでした。入部当初から最後までやばかったです。
そんな彼の書くブログはどんなものなのか、やばいやつですが信念だけはすごいのでまじめなブログが見れることを期待しています。まずは明日、締切通りブログがアップされることを願いましょう。彼が締め切りを忘れていなければ明日上がるはずです。

さて、本題に入りますが、私が引退ブログに何を綴ろうか考えた際、私は今まで歴代の先輩方の人となりや考え方などをブログを通じて知り、学ぶことを多かったです。そのため、私の経験が次の誰かの悩みや不安を解決する材料になればと思い、過去の振り返りと伝えたいこと、そして感謝の気持ちを綴ろうと思います。最後なのでまじめに書きたいと思います。
歴代の先輩方のように良いことを言えないし、思った事をそのまま書くため、拙くまとまりのない文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

一年生
入部を決めたきっかけは、新歓でよくある「初心者からでも日本代表・全国大会へ!」「就活に強い!」という謳い文句に釣られて体験会に行ったことでした。先輩たちが優しくてキラキラして見えたし、どうせやるなら強いところがいいと思って入部しました。
ただ、ラクロス自体への興味は薄く、いざ始めると全然うまくできず、正直面白くなかったです。壁当ても惰性で続けるだけだったけど同期が辞めて人数が減る中で、同期の仲は深まっていきました。
そして迎えた新人戦は、南山が誇る22世代のスターであるだいきはアキレス腱明け、やっくんは謎の腰痛(多分仮病)という状態で臨んだ結果、3位。そこで初めて「すごい同期がいても、任せっきりじゃ勝てないんだ」と気づかされ、自分も本気で練習するようになりました。
その後のAB分けでは当然B。でもその悔しさを受け止めて頑張ろうと思えました。そこで出会ったのが大橋潤さん(19世代主将)。潤さんには潤トレで基礎から育ててもらい、ラクロスの考え方や練習方法を示してもらったことで、一気にプレーが変わっていきました。
そうして、佐賀と大雅の3人でクロスと防具だけ持って関東に武者行ったり、滑り込みで22東海ユースにも選ばれたり、ラクロスにのめり込んでいった1年でした。

二年生
ここからが転換期でした。リーグが始まるまでの間、ずっとBで潤さんと一緒に練習し、振り返って反省する日々が続いていました。そんな時に、しゅんさんとたいしくんに「SSDFやらない?」と声をかけられました。めちゃくちゃ嬉しかった。新人戦でSSDFをやったときに楽しかったし、仲良かった先輩と同じポジションで、且つベンチに入れる可能性が上がる選択でもあったからです。
でも、実際にSSDFをやってみると想像と全然違いました。B練とは強度も空気感もまるで別物で、めちゃくちゃ怖かった。ミスをするたび怒られ、時には何も言われなくなるほど呆れられたこともあった。せっかくハマったはずのラクロスがまた楽しくなくなりかけました。
それでも続けられたのは、たいしやたかのりさんが支えてくれたからでした。まあ、先輩のことを俺より愚痴ってたゆうまもいたかな。ただ、その後は先輩たちに応えたい一心で必死に努力しました。練習の最初のパス練では絶対ミスしないことを目標に頑張った結果、ミスはなくなって先輩から怒られなくなりました。多分誰にも気づかれていないけど、自分の中ではすごく嬉しい成長でした。
そしてリーグが始まり、チームは勝ち進んで東海制覇、全国ベスト4。本当にかっこよかった。「自分もあそこで活躍したい。」と思うようになり、ここからラクロスとの向き合い方が更に変わっていきました。


三年生
4年間通してずっと辛かったけど、この一年が1番辛かったです。就活、新歓、育成、でらうま、後輩の成長。色んなことが重なって本当に投げ出したくなりました。けど、ここで学んだのは自分たちは本当に色々な人に支えられて活動ができていると実感したことです。部活動を通じて関わってくださった全ての方々、本当にありがとうございました。
何もかも上手くいかなかった一年でしたが、特に直接支えてくれた先輩方、引退してもなお気にかけてくれている先輩方が優しくてかっこよくてこんな人になりたいと心から思いました。この一年を振り返ると悲しくなっちゃうのでもうやめておきます。
リーグや新人戦で結果に貢献できず、先輩や後輩には申し訳ない気持ちでいっぱいの一年でした。

四年生
最後の年。自分の当初の目標だった就活も終わり、モチベーションが下がったり、後輩や同期がうますぎたりして、本当にラクロスが嫌になることも多かったです。自分なりに努力は続けていたつもりでしたが、最後はfinalで引退。迷惑をたくさんかけてきたし、すごく期待してもらったにも関わらず、結果を残すことができなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ただ、リーグ、final4、finalを通して、後輩たちが自分たち以上に頑張り、活躍する姿を見て、本当に頼もしくて感動しました。
彼らなら来年こそ東海制覇、そして全国の舞台でも活躍してくれると信じています。

ここまで読んでくださった方は分かると思いますが、僕はいわゆる「ラクロスに全てを捧げたプレイヤー」ではありませんでした。思うようにいかないときに言い訳して、逃げることもありました。でも、そんな自分だからこそ、後輩に伝えたいことがあります。
それは、“続けること”と“自信を持つこと”です。

これは、僕が先輩方の引退ブログを読んだときに心に残った言葉です。
僕はラクロスになると臆病でひよることが多かったです。
「自分がミスしたらどうしよう」
「自分より、やっくんの方がいい」
そんなことばかり考えながらプレーしていました。だから緊張して思うようなプレーができないことも多かったです。多分、こういうプレイヤーは自分だけじゃないと思います。
そういう人に伝えたいのは、
自信は、才能でも実力でもなく、“積み重ねた量”から生まれるということです。

僕は不器用で、同期や後輩みたいに上手くないし、質の高い練習ができません。だから劣等感もあったし、頼ることも多かったです。だからこそ、
「こんだけ自分はやってるんだ。」
「これだけやってミスしたならしょうがない。」
自分なりにでいいので、そう思える量をとにかく積む。それが自信に繋がりました。
たくさん遊んでいいし、たくさんバイトしていいし、めっちゃ就活しててもいい。ただ、その合間にちゃんとラクロスをやること。逃げずに、続けること。たとえ上手くなくても、その積み重ねが必ず自分を支えてくれます。

出場機会が少ないときは、モチベ維持が本当に難しいと思います。でも、「自分が試合に出ている姿」を想像して、練習し続けてほしいです。
そうすれば、
ラクロスや他競技で日の丸背負ってなくても、甲子園出てなくても、無駄に身体デカくなくても東海地区の各世代を代表する最強OF陣たちとラクロスを楽しむくらいはできます。
点を取ったのは数えられるほどだし、やっくんやかんたみたいに記憶や記録に残る派手なプレーもできませんでした。笑われたこともあるし、悔しい思いをすることも多かったです。
それでも、引退した今振り返ると自分の中には忘れられないプレーが残っています。

こんな自分でも続けられたので、もし迷っている人がいたら頑張って続けてください。
特にOFの人へ。南山のOFは身体能力とかセンスの良い選手が多く、やめていく同期や後輩の成長に焦りを感じることもあると思います。自分も何度もそうでした。
それでも、最後はちゃんと楽しく終われます。
自信をつけるために頑張って続けてください。
最後に、感謝のメッセージだけ綴らせていただきます。
25世代へ
試合の応援はとても力になりました、ありがとう。学年全体で仲良くて、個々の力もあってすごく素敵な世代だなと思います。ぜひその同期を大切にしてみんなで新人戦勝ち進むことができるように頑張ってね。期待してます!
24世代へ
新人戦も、リーグも全国に連れて行ってあげることができなくてごめんね。
ただ、めっちゃ生意気で手のかかる世代だったけど君たちの育成に携われて良かったです。育成やってる当初は本当にムカつくことしかなかったけど憎みきれないところもあるのが悔しいです。来年からは3年生、チームの中心です。今まで以上に頑張ってね。
23世代へ
すごく頼もしい世代でした。後輩なのに良い意味で後輩っぽさなくガツガツしてて、先輩やってて情けなくなるばかりでした、怖かったです。けど、最後までついてきてくれてありがとう。来年は期待してます!
同期へ
クセ強すぎるし、頭おかしいやつばっかだし、こいつまともなのかなって思って話したらやっぱり頭おかしいやつで本当に疲れるけどおかげさまでいつも楽しいです。ほんとはもっとみんなと当たり前に週5回会う生活を続けてたかったです。君たちがいたから4年間続けることができました、ありがとう。君たちが同期で本当に良かったです。これからは更衣室でこうたと遊んだり、朝から叫んだりすることがなくなるのは寂しいけどこれからも仲良くしようね。

OFへ
君たちと練習するのは本当にラクロスが辞めたくなりました、うますぎる。アフターシュー練参加しなくてごめんね。
けど一緒にプレーすることはすごく楽しかったし、頼もしかった。もっと一緒にラクロスしてみんなのプレーを1番近くで見て、ワクワクしたかったです。自分なりに頑張ったんですが、ついて行くのに精一杯でした。みんながいたからこそずっと危機感持って練習できました、ありがとう。

DFへ
ミーティング何回も欠席してごめんね、ofと被ることがあっていけないことも多かったけど最後まで参加させてくれてありがとう。来年から俺含む4年生がいないけどちゃんとミーティングは続けるんだよ!!

先輩方へ
我らが育成20世代まっすー、たくやさん。DFとして20世代しゅんさん、圭吾さん、たいし、21世代こうきさん、のりさん。OFとしてひろあき、たかすさん、はるとさんをはじめ、本当に多くの先輩に現役のときから引退してからもずっと、とてもお世話になりました。自分で育成をやってみて気づく偉大さ、そしてたくさん奢ってもらったり、話を聞いてもらったりしていただいたこと、そして飲み込みが遅く、変にこだわりのある僕の練習にたくさん付き合ってくれたことは感謝しています。先輩方のことがめっちゃ大好きなのでまたご飯連れてってください。
本当にありがとうございました!

増田さん
Bのときから気にかけてくださり、とても感謝しています。増田さんの熱い一面は現役の誰よりもすごく、尊敬しています。増田さんに勝てなかった2年前から上達し、勝つことも増えていったことで自分の成長を感じました。引き続き、練習中のラインアウトとファール管理のほどよろしくお願いします!
こうたさん
潤さんが卒業し、練習に来れなくなった後もこうたさんと練習できたことで乗り越えれました。ofが俺とゆうまだけみたいなときでも、A練ではなくB練に参加して一緒に練習、指導していただいたことは本当に忘れられません。また、悩んでいた時期も「また一緒に練習しよう。」と声をかけてくださり、本当に元気が出ました。ありがとうございました。
りくとさん、まるさん
ポジション的にあまり関わることはなかったですが、御二方共にプレーは全く歯が立たず、自分の未熟さをとても痛感していました。今後も後輩たちをボコボコにしてやってください、ありがとうございました。
潤さん
本当に1番お世話になりました。4年間を通じて1番気にかけてくださり、最後までコーチとして関わってくださったこととても感謝しています。潤さんがコーチボックスにいてくれることで安心感があり、絶対活躍してやろうという気持ちになりました。潤トレでOFとして残ったのは僕だけで特に功績も残せず、たくさんの労力をかけていただいたのにも関わらず申し訳ない気持ちでいっぱいです。ですが、潤さんのおかげで最後までOFとしてラクロスを続けることができました。本当に感謝しています、ありがとうございました。

けいじゅさん
4年間本当にありがとうございました。強い同期に囲まれる中で僕のような選手にも役割を与え、OFを続けるきっかけをくださったことに感謝しています。けいじゅさんからは技術面だけでなく、多くのことを学ばせていただきました。最後の一年はご家庭の時間を削ってまで支えていただいたのに、優勝で応えることができず申し訳ない気持ちです。ヘッドコーチとして最後まで関わってくださったこととても感謝しています、ありがとうございました。
数名個人的に、
そうすけへ
10番をもらってくれてありがとう。自分と似たところを感じるのでゆうすけなりにあと2年頑張ってね。
だいきさんへ
主将が佐賀で良かったです。佐賀は本当に大人で、色んな人の苛立ちや不満を受け止めて全部1人で応えてくれていたと思います。この一年は特にストレスが多く、大変だったと思いますがチームのために尽くしてくれてありがとう、お疲れ様でした。けどもうラクロスは俺の方が上手いよ。
ゆうまへ
同期1のライバルで一年生の頃はOFとして、2年生の頃はDFとして、3.4年生は練習相手として。北山がいなかったらここまでラクロスに一生懸命になってなかったと思います。ゆうまのことを追いかけて練習してたのにいつしかいなくなってしまったのは悲しかったです。君だけには本当に負けたくなかったからこそ強く当たることも多かったと思うけど、ごめんね👚学連で忙しかったと思うけど最後まで続けてくれてありがとう。君とやる1on1は唯一少しだけ楽しかったです。
社会人でも俺の背中叩きに来てね。

さいとうくんへ
3年間ありがとう。23シーズンから一緒にベンチ入って色んな話したね。学年が上がってからは一緒にベンチで話すことは減っちゃったけど、点決めたとき駆け寄ってきてくれるのは嬉しかったです。finalのせいあには本当に感動しました、来年もせいあのビッグセーブが見れることを楽しみにしてます。型のアドバイスはするから毎日あげてね。
最後に、家族へ
急なお願いをしたり、家で迷惑をかけてばかりだったけど、最後までサポートしてくれて本当にありがとう。
3年の開幕戦を見に来てくれたのに、全然活躍できずに負けちゃって、がっかりさせたと思います。だからこそ、最後くらい勝っている姿や、全国大会に出て活躍している姿を見せたかったので悔しいです。
でも、ラクロスに興味なさそうなのに色んなところで自慢してくれていたことはすごく嬉しかったです。今までたくさん迷惑をかけてきた分、社会人では少しでも大人になれるように、親孝行できるように頑張ります。
とはいえ、絶対これからも迷惑はかけます。
今までありがとう、
これからもよろしくお願いします。
全員の名前を挙げることはできませんが、多くの方々に支えていただいたおかげで、ここまで続けることができました。心より感謝いたします。
そして、このブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後とも南山ラクロス部への温かい応援をよろしくお願いいたします。
本当に辛かったけど、良い4年間でした。

22南山 #10 MF 平沢邑斗










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