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【kickoffブログリレー-RISE-】 副主将 三浦敬至

まず初めに、南山男子ラクロス部を応援してくれている全ての方々、平素より多大なるご声援のほどありがとうございます。


今年度副将を務めさせていただく三浦敬至です。


拙い文章になってるかも知れませんが、みんなに伝わることを願って書いたので最後まで読んでくれると嬉しいです。


「なぜラクロスをしているのか」

メンバーの中でこの問いに即答できる人はいるだろうか。


このスポーツを始めて、このチームに入って、僕はその魅力に取り憑かれた。


プロになるわけでもないし、他にたくさん選択肢はあるのになぜ僕はラクロスをしているのか…


答えはこうだ。ラクロスが大好きだから。


足りないところを補い、強いところを延ばし、結果を残すためにトライアンドエラーを繰り返す。たまに遭遇する大きな喜びのために全力を注ぐ。

それが辛くて、楽しくて、価値のあるものであると僕は思ってる。だからこのスポーツをしているのである。みんなもそう思ってるんだと思う。


そしてこのスポーツをしているもう一つの理由がある。それはチームメイトのみんなのことが大好きだから。

単身宮崎から名古屋まで来て、心の拠り所のなかった僕はこの部活に入って、みんなに出会って充実した毎日を過ごしている。

みんなのことが、チームのことが僕は大好きなんだ。





そんな大好きなチームの副将をできること、嬉しく思う。

果たして、最上級生ではない僕に副将として求められていることはなんだろうか。


僕はこのチームの副将として僕が与えられた任務は目標達成までの道筋を明確にすること、各人のパーソナリティー、長所を最大限引き出すということだと考えている。


僕はチームの中で突出した技術も、特別な才能もあるわけではない。唯一持っているものといえば誰とでも、分け隔てなく友達のように話せるという能力くらいだ。


一人一人と話すことでチームメイトの感情の変化に気づけたり、悩みを聞き出せたり、自分の意思を伝えることができる。


チームの全員が目標に向かうように、そしてみんなの素敵な個性を集めたときにその力を最大化させるために僕は今年の一年みんなとたくさん話して、みんなの持っている長所を誰よりも褒めようと思う。


さて、今年度は「打倒関東」という目標を掲げた。目標を決める時、幹部からはこのような言葉がでた。




「覚悟」




キックオフミーティングで今日から目標はこれです。なんて言われてまだ心が決まっていない人も多くいるだろう。その中で「覚悟」が決まっている人がどれだけいるだろうか。

毎日の自主練で考えながら練習をしている人がどれだけいるだろうか。

目標に向かって全力で努力できる熱量を持っている人がどれだけいるだろうか。






僕らはもう覚悟が決まってる。

でも、幹部だけが頑張ったところで目標には到底届かない。

全員が目標に向かって一つになって初めて目標は達成できる。

だから覚悟を決めて欲しい。

まずは、今年の一年全力で突っ走ろう。


僕は熱い四年生と、やる気に満ちた後輩、家族のように大好きな同期に出会えたこと、誇りに思ってる。


そんな、最高の仲間と今シーズンを全力で戦えること、とても嬉しく思う。





上手い奴だけでとか、Aチームだけで、とかではない。


「みんな」でまだ見ぬ景色を見に行こう。



目標を達成するその瞬間を、鮮烈なその瞬間を。



仲間を信じて最後の最後まで努力し続けよう。


チームが一つになって、努力をし続ければ必ず目標は達成できる。


もう悔しい思いはしたくない。


俺たちは、南山は強いって証明しよう。



三浦敬至 #81




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