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kickoffブログリレー【-BLUE PRIDE- #81三浦敬至】

初めに、日頃より南山男子ラクロス部を支えて下さっているOBOGの方々、関係者の皆様に感謝申し上げます。

23南山、主将を務めます。三浦敬至です。

文才のかけらもないため、拙いブログとなってるかもしれませんが、応援してくださる皆様に気持ちが伝わるよう一生懸命に書かせていただきました。ぜひ最後まで見てくれると嬉しいです。




 地元の友人にこう言われたことがある。

「大学生にもなって、毎朝部活なんて狂ってる」と。

 私は友人のその言葉を聞いて、なぜだかわからないが、妙に嬉しい気持ちになった。

 「僕らのやってることって特別なんだ」

 そう思うと共に、

 自然とラクロス部のみんなの顔が浮かんだのだ。

 同じ目標に向かって、朝から夜までラクロスのことを考え、トライアンドエラーを繰り返しながら共に前に進んでいく。そんな僕たちの日常は当たり前ではなくて、側から見ると「狂ってる」ことなのかもしれない。それは、間違いなく“特別”なものであり、かけがえのないものであると私は思う。




 そんな“特別”な時間も残り1シーズン。

 日数にすると375日程度だ。

 練習に行くたびに、朝を迎える度に、私たちの特別な毎日は終わりに近付く。


 そう思う度に、ラクロスに対して、南山の仲間に対して、どこからか愛情のようなものが湧き出てくる。


 何が言いたいかというと、このチームが大好きだってこと。このチームで勝ちたい、最高の景色を見てみたい。

そのためだったらなんだってやる。僕なりのやり方で。もちろん全力で。

 できるだけ長く、皆んなと共にプレーしたい。

何よりも、もう敗けたくない。

 





 2022.10.9

 忘れもしない、東海FINAL。

敗けた。泣いた。たくさん泣いた。

今まで積み上げてきたものを否定されたかのような、そんな気持ちになった。

尊敬する先輩たちは、この試合を機に引退。

もっと一緒にプレーしたかった。

一緒に高い景色を見たかった。

後悔は山ほどあった。

それと同時に、やらなければならないことも山ほど見つかった。

四年生が引退したその日、僕は南山の主将になった。




 主将になった時、とてつもない不安が私を襲った。歴代主将は素晴らしい人達ばかりで、私は彼らに比べたらちっぽけな存在。技術的にも精神的にも全く及ばない。正直、不安で怖かった。

 しかし、顔を上げて周りを見れば、頼れる同期、大好きなチームメイトがいた。

 こいつらとなら、必ずやれる。

 そう思えた。

 今シーズン、私はキャプテンとして、このチームの「頑張る理由」でいたい。

 1番しんどい時、あの人がいるから頑張ろうって思えるような存在でいたい。

 後ろから背中を押して共に前に進む主将でいたい。

 みんなのことを誰よりも大切にして、信じる主将でありたい。

自分の信念に従って行動し、まっすぐに。

誰よりも努力して、誰よりも強くなる。

最後に、

大きな目標を掲げた僕らには、必ず大きな壁が待ってる。


その壁を皆んなでぶち壊そう。


一心不乱に、己を信じて、一歩一歩。


 学生日本一。必ずやろう。

#81三浦敬至

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