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18幹部挨拶 主将 水上聖

今年度南山大学男子ラクロス部の主将を務めさせていただく水上聖です。

自分はあまり文章で伝えたりするのは上手くないので変な文章かもしれないですが、読んでいただけると幸いです。

主将をやる上で自分の中で、強く考えていることが2つあります。 「夢を見せる。」 僕は今年の夏あたりまで、自分がうまくなればそれでいい。自分がうまくなればチームは勝てるようになるし、それがチームが強くなるために、一番貢献できる方法なんじゃないかと思っていました。だから、自分はチームの目標がなんであろうと、とにかく自分がうまくなることを大切にしていました。確かに、そういう考え方もあると思うし、その考え方のおかげで、僕はいまの自分があるんじゃないかなと思います。 でも、去年のリーグが始まってから時間が経つにつれて、本当にこのチームで1日も長くラクロスを続けたい。本当にこのチームで駒陸の舞台に立ちたい。このチームで勝ちたい。大好きな先輩たちと、ずっと一緒にいたい。そんな風に考え方が変わるようになっていきました。 そして、慶應義塾大学に負けたとき、悔しくて涙が止まりませんでした。多分チームで一番泣いてたと思います。その上で自分は、自分たちの代で、本当に打倒関東をできるようにチーム作りをしたいと思うのと同時に、後輩たちにも毎年、関東に勝てるようなチーム作りをしていって欲しい。そんな風に思うようになりました。これをきっかけに、主将をやることを決意しました。 自分は、偉大な14世代の先輩たちに、慶應義塾大学と港サッカー場で戦うという、大きな夢を見せてもらいました。

その大きな夢を今度は自分たちが後輩たちにも見せてあげること、そして、その後輩たちも、さらにその後輩たちに夢を見せる。そんな風にして、チームの伝統とか、チームの形っていうのは、できていくんじゃないか。そんな風に今は思っています。 自分自身、12世代が、東海制覇をしていた景色。関西に負けて涙を流した景色。その景色を思い出して、ここまでモチベーションを保ってやってこれたと思っています。 なので、強い南山を作っていくために、14世代の先輩たちに引き続き自分たち15世代が、一個下、二個下に夢を見せれるように、関東を倒す姿を見せれるように今年一年本気で取り組んで行きます。 「関東への意地」 今自分たちの3年間を考えると、本当に関東地区のチームには負け続けているなと思います。 ユース交流戦、ユース選手権、つま恋、山中湖合宿、そしてこの前の全日準決勝。 いつも東海地区は関東に負けっぱなしです。 自分はラクロスをやってるからには誰よりも上手くなりたいです。どんなチームにも負けたくないです。自分はほんとに負けず嫌いなので常にそう思ってます。 新チームが始まる時、どうしても何回も負けてきた関東に勝ちたい。今年関東に勝てるようなチームにして行きたい。頑なに自分はそう言ってました。 正直今年の目標は自分のワガママで決まったと言ってもいいような目標だと思います。 でもやっぱりだれになんと言われようともその目標は変えたくないし、関東にほんとに勝ちたい。 瑞穂で東海制覇したあの景色は自分の中で本当に忘れられないものです。本当にラクロスやっててよかったって思いました。でも港で慶應義塾大学に負けたあの景色も本当に自分の中で忘れられないものです。本当に東海制覇した倍くらい悔しい思い出です。だからこそ今年もその舞台に立って歴史を変えたい。そんな思いがますます強くなっているのが自分の中でわかります。 なんでそんなに関東にこだわるの?って新チームのミーティングでもいわれた記憶があります。確かに自分でもよくわかりません。誰かにその目標を目指せといわれたわけでもなければ目指さなければいけない理由は別にないと思います。でもやっぱりここまでの先輩たちの意思を自分は自分継いで、関東を倒せるチームを作りたいし、個人的にも関東を倒した景色が見たい。理由なんて多分そんな簡単なことです。本当に自分でもワガママだなって思います。 そんなぼくのワガママに巻き込まれて、主体的に動いてくれてたり、日々の練習を盛り上げてくれている同期や後輩たちには感謝してもしきれません。 これから1年間この高い目標を目指すんだから、自分の中で他との意識の乖離が見えて、強く言ってしまうこともあると思います。辛い思いをすることはどんどん多くなってくると思います。 それでも 、ぼくのワガママに最後まで付き合ってくれたら、嬉しいです。同期のみんなで瑞穂からの景色、港サッカー場からの景色をみたいです。誰もかけることなく、15世代17人でグラウンドから観客席を見上げたいなって思ってます。 

今年のチームではまだ自分自身も見たことない、関東を港サッカー場で倒した後の景色をみんなで味わおう。 

主将 水上聖 

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