【4年生引退ブログ-BLUEPRIDE-】MG榊原彩水
こんにちは。MGの榊原彩水です。
毎年楽しみにしていた引退ブログ。ついに自分の番が来てしまいました。
先輩の部活への熱量に魅了され入部を決意した入学式の日から今日まで
あっという間の4年間だったなと感じています。
私は、やりがいや存在意義にみんなほど悩まされず部活をやっていた気がします。
多分本当に何も考えず目の前の事をやっていたんだと思います。
なので、中身が薄っぺらいかもしれませんが
この一瞬のようで長く濃かった4年間を振り返りたいと思います。
1年生 『貪欲』
初めは上級スタッフにとにかく認めてもらいたくて必死でした。
反省で毎日上級から指摘を受けて
それが単純にすごく悔しかった記憶があります。
(これがとても有り難い事だったというのは後々気付きました、、)
だから対等に仕事ができるMGになるために
その次は+αで活躍できるMGになるために
審判や育成への大きなチャレンジから雑用までどんなことでもやりました。
雅のブログにもあったけど、とにかくみんながむしゃらで
大変だったけど毎日が楽しく充実してました。
めっちゃ出来マネでした感出しましたが、ちょうど3年前の反省を見返したら
「グラメ先輩がやってるの横で見てただけだった」とか
「自分が熱中症になった」とか
本当に意味の分からない反省ばかりでした。
こんなどうしようもない私を育ててくれた先輩や私のフォローをしてくれていた同期には、ただただ感謝しかありません。
2年生 『変化』
育成される側から育成する立場になって
自分自身も大きく成長しました。
私たちを育成してくださったふーさん(16世代)の
「ただ仕事を教えてあげることだけが育成の務めではない」
この一言が当時の私にはとても刺さりました。
あの時は私も碧も未熟ながらにすごく考えさせられる言葉だったよね。
後輩の気持ちに全く寄り添えていなかった自分が情けなかったし
強い組織は信頼関係無しには作られないという事を強く感じました。
3年生 『自由』
長い自粛期間やリーグ戦の中止で思うようにいかない事ばかりでしたが
やりたいことを好きなようにやらせてくれる環境が与えられていました。
「失敗した時は私が責任取るから」
と言って見守り続けてくれたゆきのさん(17世代)はとてもカッコよく、
その期待に応えたいという気持ちが大きかったです。
4年生 『責任と感謝』
尊敬してた先輩達みたいにはなれなかったけど
4年間で学んだ事を後輩に引き継ぐ事が役目と考えて日々過ごしていました。
(いい先輩ぶってすみません)
勝利に直接貢献したわけではないけれど
もし少しでも後輩達にプラスの影響を与えられていたなら
私の4年間は意味あるものだったと思うし、
『継続して強い南山』に貢献できたと思えます。
3年間は幸い安定して志高く部活をしていたけど
最後の1年間は想像以上に辛くて
情けないけれど弱音をたくさん吐きました。
それでも一緒に傷心してくれる同期スタッフや
日に日に成長していく後輩スタッフ
オフの時とは人が変わったみたいに練習に取り組むプレーヤー
みんなの存在が私のモチベーションに繋がっていました。
本当に周囲の環境に恵まれていました。
同期スタッフはみんなタイプが違っていて、お互いを支え合ってここまできたなっていうのをすごく感じます。
最初はそれで上手くいかない事もたくさんあったけど
今ではそれが強みになった気がする、多分(笑)
特に4MGとの時間は本当に濃かった。
MGっていう成果が一番見えにくい役割だからこそ、
自分の仕事を認めてくれるみんなの存在が心の支えでした。
小さなミスでも大反省して、時には悔し涙を流すみんなのプロ意識は
先輩と同じくらい尊敬してたよ。
後輩スタッフも自慢の後輩ばかりです。
ここ2年スタッフが誰も辞めていないのは本当にすごい。
人数が少なくなって、その分みんなに求めるレベルが年々上がっていって
厳しい事もたくさん言ってしまったと思うけど
いつも全力で付いてきてくれてありがとう。
南山のスタッフである事を誇りに、最後まで全力で駆け抜けてほしいです。
スタッフへばかり話してしまったので最後はプレーヤーへ。
後輩。本当に素敵な子ばかりです。
他愛のない会話や、時には相談に乗ってくれたり、
こんなに後輩と仲良くなれるとは思ってませんでした。
貢ぎすぎたのも後悔してない。とは言い切れないけどね、、、
今後のみんなの活躍に期待してます!
同期。良くも悪くもすごく人間味がある。中にはサイコパスもいたけど。
みんなのわがままに何度も振り回され悩まされ
時には他の代を羨ましく思った事もあったけど
なんだかんだで素敵な仲間と思ってます。
だから最後は勝って最高の同期だって笑って終わりたいな。
今日の試合、必ず勝ちたい。
昨日の先輩からのメッセージ動画を見て、改めて思いました。
私はスタッフとして試合までの環境を整えて
試合が始まれば祈ることしかできませんが
みんなを最後まで信じています。
長くなってしまいましたが、最後まで私の引退ブログを読んでいただきありがとうございました。
最後になりますが、OBOGの皆様、保護者の皆様、
これまで多大なご支援、ご声援をありがとうございました。
今後とも、南山男子ラクロス部を温かく見守っていただけたら幸いです。
MG 榊原彩水
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