kickoffブログリレー TRリーダー 尾関由真
南山大学男子ラクロス部に関わってくださる皆様、日頃より多大なるご声援・ご支援を頂き本当にありがとうございます。この場を借りて御礼を申し上げます。
今年度、TRリーダーを務めることになりました尾関由真です。
怪我で悔しい思いをして欲しくない。
これが私が入部当初からプレーヤーに対して持ち続けている想いです。

私は中学・高校とサッカー部のプレーヤーとして6年間を過ごしました。
サッカーが大好きで楽しくて楽しくて楽しくて仕方なかったあの頃。今となっては後悔で溢れ返っています。
それはなぜか。
あの頃の私は、プレーし続ける事に執着していたから。
怪我をしても、サッカーしたさで無理をして、またさらに怪我をする。
この悪循環を繰り返していました。
その結果、集大成の大会前に無理をしてきたツケが回ってきました。
6年間の集大成と言えるようなプレーは何一つできなかった。
その時にようやく気づきました。
怪我にはしっかり向き合う必要があることに。
当時の私は、怪我をしてもプレーし続けることがチームのためになると思っていた。
しかし、私がやってきたことはチームのためではない。
結局ベストパフォーマンスをできず、チームの足を引っ張ることになるから。
大会で力を発揮できなければ意味が無いのです。

これは、南山のプレーヤーにも同じことを言えるでしょう。
ラクロスやりたさが勝って、痛みを我慢したり怪我を隠してプレーしている人。
その想いは素晴らしいと思います。
ですが、チームを想うと果たして正しいのでしょうか。
私は、サッカー部を引退してから気づきました。
チームを想うなら無理をせずしっかり治すのが1番だということに。

21南山の目標は 「学生日本一」
これを成し遂げるためには何が必要なのか。
決して人数が多いわけではない南山。
だからこそ一人一人が戦力になる。
一人一人の力がとても大切になってくるはずです。
一人一人がなくてはならない存在。
全員がベストコンディションで臨み、全員で戦い抜く。
21南山の目標を成し遂げるために、これは欠かせない条件だと思っています。
もちろん、無理をすべき時もあるはずです。
でも、1度よく考えてみてください。
今は、本当に無理をすべき時なのか。
チームから離脱してでも怪我を治し、万全のコンディションでチームに戻るのか。
よく考えれば、どちらが正しいのか分かると思います。
みんなには私のように後悔をして終わって欲しくない。
だから、私は言い続けます。
南山男子ラクロス部の一員として、TRリーダーとして。

掲げたからには、成し遂げたい「学生日本一」
そして、泣いても笑っても最後の1年。
全力でサポートします。走り抜きます。
最後の学生生活、最高の景色で終えられるように。
新4年TRリーダー 尾関由真
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