kickoffブログリレー ATリーダー 野々部颯
平素より南山大学男子ラクロス部の活動への
理解、ご支援・ご声援をありがとうございます。
21南山でATリーダーを務めます野々部颯です。
ブログを書くことは
引退するまではないと思っていましたが、
せっかくの機会を頂いたので
僕の今思うことを伝えれたらいいなと思います。
拙い文章ではありますが読んでいただけますと
幸いです。

20南山が終わり、
21南山がキックオフしてから1週間が経ちました。
『学生日本一』という大きな目標を掲げ、
それに向かうために忙しなく動いてる中で
「自分は何を大事にするべきか」
「部として何を大事にするべきか」
そんなことを考えていました。
そして、
これからの活動の中で常に頭の中に置いときたい
と感じたことが2つあります。
1つ目は、
僕らは恵まれ過ぎているということです。
南山男子ラクロス部は、
ラクロスをやることにおいて
日本でトップレベルといっても過言ではないほど
環境が整っていると思います。
「強い南山を創る」べく
先輩等が築き上げてきた伝統・文化があります。
幅広い人脈・知識を持ったコーチがいます。
そしてなによりも
いつでも自主練ができる
壁付きの綺麗な人工芝のグラウンドがあります。
僕達が打倒に掲げている関東の大学では
大学のグラウンドが使えず
外部の施設を利用しなくてはいけないチームもあると聞きます。
こんなにも恵まれた環境の中で
日々練習をしているのに
なぜ日本一になれないのか。
原因になり得るのは
「実力不足」「努力不足」以外にあり得ない。
そう、僕は思います。
だからこそ、
十分に恵まれた環境があるからこそ、
あらゆる面で手を抜くことなんて
一切許されません。
許してはいけません。
このことを理解することで
ラクロスに対する姿勢は必ずいい方向に変わると思います。

2つ目は、
意思を持ち続けることです。
「 心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる 」
有名なので知ってる人も多いとは思いますが、
元メジャーリーガーの松井秀喜選手が
高校時代の恩師から授かり
座右の銘として大事にしている言葉です。
僕も高校時代のコーチが
毎年卒業する部員に対して投げかけていた言葉な
ので、
いい言葉だなと思い大切にしています。

僕達が目指す『学生日本一』を果たすことは、
この言葉で言えば
運命を捻じ曲げることです。
そして、
そのために必要なのは人格を変えること。
つまり、人間的成長です。
そして、
そのために必要なのは行動を変えること。
つまり、ラクロスに関わる全ての行動を正すこと
です。
そして、
そのために必要なのは心を変えること。
結局のところ何が言いたいのかと言うと、
『学生日本一になる!なってみせる!』という
意思を絶やしてしまうチームが
『学生日本一』を果たせることなんてのは
毛頭あり得ないということです。
なぜかって、
行動を変えて、人格を変えて、運命を変えるため
の原動力が欠けているからです。
だから、
何かで迷った時に
「これは日本一に繋がるのか?」
「これが出来なくて日本一になれるのか?」
と常に問うことを大事にしたいと思っています。
そして、
部員の皆にも大事にして欲しいです。
この意思・意識を持ち続けるのは
難しいかもしれません。
しかし、
持ち続けることで
自ずと行動、人格、運命が
変わっていくのは間違いないと思います。
常に問うてください。
「本当に今のままで日本一になれるのか」と。
最後に
引退ブログでメッセージをくれた迅さんへ
0番くださってありがとうございます。
そして、今までたくさんお世話になりました。
0番がどんな番号になったのか
プレーと結果で示していけたらと思います。
試合観に来てもらえるのを待ってます。

以上で僕のブログは終わりたいと思います。
長々と綴ってしまい申し訳ありません。
ここまで読んでいただけた方は
読んでいただきありがとうございました。
新4年 ATリーダー 野々部颯
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