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【引退ブログ】-BLUE PRIDE-#69成田 圭吾


平素より南山大学男子ラクロス部を応援してくださる皆様、日頃より多大なるご支援とご声援を頂きありがとうございます。南山大学男子ラクロス部#69の成田圭吾です。今シーズン全体を通じて、本当にたくさんの方々のご支援、応援の力を実感しました。この場を借りて心より感謝申し上げます。今後とも南山大学男子ラクロス部をよろしくお願い致します。


#22 ひろあきからバトンを受け取りました。初めて出会った頃の頭脳明晰なクールな男という印象はどこへやら、今ではラクロス部でやばいやつランキング堂々の1位を飾る男になってしまいました。最近の彼のおかしな行動はガチすぎて笑えないですが、この1年間毎日夜まで自主練を続け、OFを引っ張ってくれた彼の姿は本当に尊敬しています。リーグ戦では何度も彼のゴールに救われました。普段の目も当てられない姿がラクロスをしている姿とのギャップを狙ってのものだとしたら彼はとんでもない策士です。どうかそうであってほしいと願っています。


次はDFリーダー兼副主将の#16駿太郎です。彼は、一つ上の代にロングがいなかったこの世代のDFを二年間常に先頭に立って引っ張ってくれました。始めは崩壊寸前だったこのDFをここまで仕上げたのは間違いなく彼のDFリーダーとしての技量です。試合前は必ず緊張でトイレにこもるほどメンタルが弱い彼ですが、副主将としてチームのために率先して厳しい声掛けもしてくれていました。本当に感謝しているし、尊敬しています。駿太郎と一緒にDFができて良かったよ。ありがとう。絶対一緒に卒業しようね。


毎年この時期に全国の大学から発信される引退ブログを楽しみに読んでたくさん刺激をもらっていたため、自分も引退するときには多くの人の心に響かせられるようなブログを書きたいと意気込んでいた覚えがあります。しかし、いざ書こうとすると自分にそんな文才はなかったので、自分なりの言葉で感じたことを伝えられたらなと思います。長く拙い文章になりますが、温かい目で読んでいただけると幸いです。



全学FINAL4 vs日体 6-3 負けた。

ミーティングでゲームプランを考えていたときも、前半を折り返して2-1の時も、絶対に勝てると思っていた。事前のスカウティングで、プレーの強度やFFの戦術的な面での差は感じた。何度か試合をすれば絶対に負け越す相手であることも感じた。

それでも、1発勝負のあの舞台で、あの日、このチームでなら勝てると思った。実際に前半までは一進一退の攻防を続けていた。勝負を分けたのは3QのDF陣のクリアだったと誰が見ても言うと思う。4年間を通じて初めての全学、初めての関東との試合。いつも通りのプレーができなくなることは絶対にある。だからこそ、試合前にもっと準備すべきだった。前日のMTGでクリライの共有をもっとしようと言っていれば、最後の練習でビデオが故障した時、全体でボードだけでも改めて整理しようと言っておけば、結果は変わっていたかもしれない。ただ、やっても何も変わらなかったかもしれないし、もっと大差になっていたかもしれない。それは誰にも分りません。それでも、最後だからこそ小さな後悔が重くのしかかっているのを感じています。



今年1年間は特にたくさんMTGを重ねてきたからこそ、どんなMTGが必要で、どんなMTGが意味のないものかがなんとなくわかったと思います。後輩たちには、今年1年で得た教訓をしっかりと意識した上で、MTGをする習慣を続けていってほしいなと思います。

少し後ろ向きなことを書いてしまいましたが、今年のリーグ戦では最高の瞬間をたくさん味わうことができました。東海FINAL4名城戦で#0高須尚哉がショットを外しまくったけど最後の最後に決めてくれた瞬間、東海FINALで4年間1度も勝てなくて悔しい思いをした名大に勝ち、初めて東海制覇を体感した瞬間、初めての全学東北戦でギリギリの勝負を制した瞬間、どれもこの先ずっと忘れることのない、最高の瞬間でした。ただ、1年生、2年生、3年生でこの瞬間を経験した後輩たちにはこれ以上の経験をしてほしい。今回の試合でその背中が見えたからこそ、具体的な「差」を一人一人が実感したと思います。現状では不可能でも、1年間その「差」を全員が意識し続けることができれば、来年は必ず今年を超える最高の瞬間を経験できると思います。今年一年、本当に頼れる後輩たちでした。何度も助けられました。みんななら絶対に歴史を変えられると信じています。




最近のことはこれくらいにして、ここからは四年間を通じて大切だと感じたことを書いていこうと思います。


1つ目は、上手い人には上手い理由があるということ。中高の部活で決して強豪校でなく、全国大会と無縁だった自分は、テレビの中の甲子園や春高バレーで活躍している選手を見て、そこを目指せる環境があることが一番の理由だと考えていていた。だからこそ、日本一を目指せるという新歓の言葉に惹かれ、ここに入れば自分でも全国大会に行けるという甘い考えを持っている部分もあった。


しかし、実際は違った。ただでさえ朝早いのに、さらに早い時間にグラウンドに来て毎日練習前にシュー練をしている人。毎日夜遅くまでグラウンドに残って壁当てをしている人。毎日の練習メニューで常に妥協せず、意識点を明確にしている人。単位を犠牲にしてラクロスばかりをしている人(これはおすすめしません)。試合に出ているのはそんな人ばかりだった。普段ふざけているように見えるけど上手なあの人も、必ず何か上手くなる理由がある。


なかなか上達しなくて悩んでいる人は、自分が上手くなる理由を探してみてください。それがすぐに見つかる人はきっと大丈夫です。自信を持って言えない人は見つけてみてください。見つからなければ自分が上手いと思う先輩・同期になぜ上手いのか聞いてみてください。きっとその人の当たり前が理由になっていると思います。


2つ目は、周囲を積極的に頼ること。大学生活は部活だけでなく、様々な要素が絡んでくる。部活以外のことも忙しく、目の前のことに必死になり過ぎてしまうことがあるかもしれない。


自分の場合は、それが公務員試験でした。始めは絶対に両立しようと意気込み、朝は始発で部活に行き、夜はほぼ終電まで勉強をして家に帰る生活を続けていた。しかし、勉強だけに集中している周りには差をつけられ、焦りから勉強に意識が行くと、部活に集中できない。そんな悪循環に陥った。気づけばどちらも中途半端になり、休部させてもらう選択肢をとりました。


あの時は本来自分がやるべき仕事も周りに助けてもらって、たくさん迷惑を掛けて、本当にごめん。もしもっと早い段階で同期や先輩に相談していれば、休部しなくても済む道があったんじゃないかと後悔しています。当時は周りのモチベを下げてしまうんじゃないかって考えで相談しなかったけど、今思えば急に限界がきて休部される方がよっぽど迷惑です。抱え込まずに、積極的に周囲を頼ってください。そしてその分、誰かが頼ってきたときは力になってあげてください。

これも毎日苦楽を共にしている部活の仲間だからこそ出来ることです。



最後に、お世話になった方々にこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。

(かなり長くなってしまいました。ごめんなさい。)

先輩方へ

引退後も育成に来てくださった17世代青山凌さんをはじめとする育成の先輩方、1からDFを教えてくださった18世代鈴木陸斗さん、佐波竜太郎さんをはじめとするDFの先輩方、経験の浅い僕らを引っ張ってくださった19世代の先輩方には本当に感謝しています。皆さんのおかげで、今の自分があります。その憧れた背中に少しでも近づけていれば嬉しいです。


後輩へ

今年1年間は特にみんなに助けられました。全学ベスト4という結果が残せたのも、頼れるみんながいたからです。本当にありがとう。これからつらいこともあると思うけど、助け合いながらも目標に向かって頑張ってください。みんななら必ず歴史を変えられると信じています。あ、あと卒業するにはみんなの助けが必要です。一緒に単位取ろうね。


スタッフへ

毎日当たり前に部活ができていたのは本当にみんなのおかげです。テーピングや動画編集など、当たり前の環境を作ってくれてありがとう。これからつらいことも沢山あると思うけど、ぜひ最後まで続けてほしいなって思います。続けた人にだけわかる達成感が必ずあるはずです。


DF陣

たかのりへ

二年間一緒にDFしてくれてありがとう。DF組織もクリライも本当に孝典に助けられた。孝典は良くも悪くもチーム全体に影響を与える人物だから、他のみんなと協力して、24南山を最高のチームにしてほしい。孝典なら絶対できる。頑張れ。

こうきへ


急に変なテンションになる発作さえでなければこうきは最高のDFリーダーになれると信じてるよ。あんまり心配はしてないかな。これからのDFを頼んだ。

ゆうきへ


勇輝は自信を持ってプレーすることだけ。めちゃくちゃ上手いから自信もって。勇輝が主将の南山が楽しみでしょうがない。抱え込まずに周りと協力するんだよ。

れいきへ


69を継いでくれてありがとう。ずっと18世代翔也さんに憧れて69欲しいって言われていたけど、最後に「なるけいさんの69が欲しいです」って言ってくれて嬉しかったよ。れいきの成長ぶりには期待しかない。来年、69を背負ってリーグ戦を戦っているところを楽しみにしてるね!


こうた、あっちゃんへ

二人とも本当に成長してくれた。色々と高い要求をしてプレッシャーに感じたことも多いと思うけど、毎回期待以上に応えてくれて、頼もしかった。二人のおかげでここまでこれた。本当にありがとう。来年も南山のゴールを頼んだよ。

(長くなりすぎるから他のDFのみんなごめん。大好きだよ。ご飯行こうね。)





同期へ

今まであったいい事悪い事全部ひっくるめて大好きです。これからも一生みんなで集まりたいなって思ってます。とりあえず卒業旅行の予定早くたてようね行かないとか絶対なしで。




コーチ陣の方々へ

圭樹さん、河村さんをはじめとするコーチの方々のおかげでここまで長くラクロスをすることができました。忙しい中、たくさん時間を割いていただき本当にありがとうございました。後輩たちをよろしくお願いします。


最後に、両親へ

金銭面でも、生活面でもたくさん支えてくれて本当にありがとう。忙しい中会場に応援に来てくれてありがとう。試験勉強と両立のためにバイト辞めてもご飯たくさん食べさせてくれてありがとう。寝坊しかけているとき起こしてくれてありがとう。言い出すときりがないですが、最後まで部活を続けることができたのは間違いなく両親の支えがあったからです。

これから少しずつ恩返し(と借金返済)をしていこうと思います。とりあえず弟の成績はお任せください。


かなり長くなってしまいましたが、最後まで拙い文章を読んでいただきありがとうございました。これまで部活をやめたいと思うことは何度もあったけど、やめればよかったと思ったことは一度もないです。南山男子ラクロス部に入って、最後まで続けて本当に良かった。出会ったすべての人に感謝しています。最高の4年間でした!


今後とも南山大学男子ラクロス部をよろしくお願い致します。


#69 成田圭吾


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