【KICK OFFブログリレー】-BLUE PRIDEー#10 平沢邑斗
はじめに
平素より南山大学男子ラクロス部の活動へのご理解、ご支援・ご声援をありがとうございます。今後とも南山大学男子ラクロス部を何卒宜しくお願い致します。
25南山の副主将を務めます、平沢邑斗です。
2024年10月12日――東海学生リーグfinal4敗退。
あの瞬間、今までの2年間で見てきた景色が「当たり前」じゃなかったことを痛感した。
何もできなかった自分が不甲斐なく、本当に悔しかった。お世話になってきた方々に、結果で恩返ししたかった。
今年一年めちゃくちゃ頑張ったつもりだったし、自信もあった。だけど、それは過信だった。
全学のために空けていた10月と11月のカレンダー、引退した先輩たちの私服姿、
それを見るたびに、今でも悔しい気持ちが込み上げてくる。
でも、時間は止まらない。
一年生の新人戦は刻一刻と迫っているし、25シーズンに向けた準備も進んでいた。
そして、新たに決まったスローガン。
“REBORN”
「日本一を目指す当事者意識を持つ」
ここで、みんなに聞きたい。
みんなは本気で“日本一”を目指してるか。
目標を決めるときに、ちゃんと“日本一”を目指す覚悟を持っていたか。
一年練に入っているとき、いつも言っていることがある。
「技術的なことは時間がかかるかもしれない。でも、意識は今日からでも変えられる。」
目標は全学年集まって決めたはず、だからこそ全員で本気で目指そう。意識を変えて、今日からでも、明日からでも行動を変えていこう。
もちろん、人によってモチベーションの波はある。サボりたくなる日もあると思う。
それでもいい。でも、頑張る時間もちゃんと作ってほしい。
“日本一を目指す当事者意識”は、ラクロスだけの話じゃない。
日々の挨拶、練習環境を整えること、支えてくれる人たちへの感謝――挙げればキリがない。
俺たちは、ただ“強いチーム”を目指してるんじゃない、“日本一”を目指してる。だから、技術だけじゃなく、他の部分にもこだわっていこう。日本一になった際に誇れるチームでありたい。
これから先、学年が上がるにつれて、みんなそれぞれ辛いことが出てくると思う。
伸び悩むとき、楽しさを見失うとき、部活にいる意味を忘れそうになるとき――そういう時期が来るかもしれない。
でも、そんなときは楽しかったことを思い出してほしい。試合に勝ったとき、仲間と話してるとき、どんな些細なことでもいい。
辛いことは忘れて、楽しもう。
色々書いたけど、結局楽しくなきゃ、高みなんて目指せない。
笑顔で終われる一年にしよう。誰も欠けることなく、25南山“全員”で全力で走り抜けよう。
副主将 #10平沢邑斗
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